風俗の講習って何をするの?未経験者の不安を解消

「講習で何をされるの?」「本番をさせられるんじゃないか……」と不安に感じていませんか。面接は通過したのに、その先の講習が怖くて一歩踏み出せない気持ち、すごくわかります。

この記事では、風俗の講習に関する次の情報をまとめました。

  • 講習の種類と具体的な内容
  • 業種別の難易度と所要時間の違い
  • セクハラ講習の断り方と相談先
  • 講習中の給料のこと
  • 入店前に使えるチェックリスト

読み終わるころには「何が待っているか」がわかり、自分を守るための準備ができます。

目次

風俗の講習って何のためにあるの?

講習が怖いと感じるのは、当然のことです。でも本来の目的は「接客・サービスの基本を教えること」であり、あなたを怖い思いをさせるためではありません。まずその前提を確認してから、詳しい内容を見ていきましょう。

接客の基本を教えるためにある

風俗の講習とは、お客さまへのサービスの流れ・挨拶・料金の受け取り方・退室までの動作など、仕事の基礎を教えるためにあります。普通のアルバイトでも最初に研修がありますよね。それと同じ位置づけです。

具体的には次のような内容を学びます。

  • お店のルール・マナー
  • お客さまへの接し方・挨拶のしかた
  • 料金の受け取り・タイマーの扱い方
  • サービス中のフローの確認
  • トラブル時の対処法

「何もわからないまま仕事を始める」のは、働く側にとっても不安なことです。講習はその不安を減らすためにあります。

講習があるのは「ちゃんとしたお店」の証拠でもある

講習がないお店も実在します。「研修なし・即日可」というお店では、初日からぶっつけ本番になることも。慣れないまま仕事をスタートすることになります。

講習があるということは、「新しいスタッフをちゃんと育てる仕組みがある」ということ。それ自体はむしろよいサインです。

ただし、「講習の内容がまともかどうか」は別問題です。この点については後ほど詳しく説明します。

風俗の講習には3つの種類がある

口頭・DVD・実技の3種類があり、業種とお店によって形式が異なります。どれになるかは面接前に確認できるので、事前に把握しておきましょう。

①口頭講習(最もライト。説明だけ)

スタッフがお店のルールや接客の流れを言葉で説明する形式です。最もシンプルで、所要時間は15〜30分程度が目安です。

オナクラやセクキャバに多い形式で、脱衣や実技はありません。緊張しやすい人でも取り組みやすいのが特徴です。身体的な負担がほぼないぶん、実際の動作感覚はつかみにくく、当日慌てることもあります。

②DVD・マニュアル講習(映像・テキストで学ぶ)

映像やテキストを見ながら、接客の流れを学ぶ形式です。実技はなく、スタッフとのやりとりも最小限です。所要時間は30〜60分程度が目安です。

自分のペースで内容を確認できる点が強みです。ただし映像だけでは実際の感覚がつかみにくいため、当日に戸惑う場合もあります。

③実技講習(女性トレーナーが実演・練習台になる)

実際の接客フローを一度練習する形式です。所要時間は平均60分、長いと2時間近くかかることもあるとされています(複数の現役・元店長による記事の情報を参考)。

デリヘルやソープなど、接客技術が重要な業種に多い形式です。

重要なのは、正規の実技講習は女性スタッフが担当するという点です。男性スタッフが実技を担当する場合は、注意が必要なサインです(詳しくは後述します)。実際の動きを体で確認できるぶん、業種によってはスタッフの前で露出を伴うこともあります。

所要時間の目安(口頭15分〜実技2時間)

講習形式所要時間の目安脱衣・露出
口頭のみ15〜30分なし
DVD・マニュアル30〜60分なし
実技60〜120分以上業種による

どの形式になるかは、面接のときに「講習はどんな形式ですか?」と確認できます。聞きにくいと感じるかもしれませんが、まともなお店なら普通に答えてくれます。

業種別の講習内容の違い【比較表あり】

業種によって講習の重さはまったく違います。オナクラはほぼ口頭だけ、ソープは本格的な実技が必要です。まず表で全体像を確認してください。

業種主な講習形式実技の有無おおよその所要時間
オナクラ口頭のみなし(脱衣なし)15〜30分
セクキャバ口頭 or DVDほぼなし30〜60分
メンズエステ実技(マッサージ技術)あり(着衣での施術)60〜90分
デリヘル・ヘルスDVD or 実技あり(接客フロー実演)60〜90分
ソープ実技(専門技術)あり(本格的)90〜120分以上

(編集部調査・2026年時点。お店によって異なります)

オナクラ・セクキャバ系(口頭のみが多い)

最も講習のハードルが低い業種です。サービス内容のルール説明と挨拶の確認が中心で、脱衣はありません。「はじめての風俗」として選ぶ方が多い業種でもあり、講習が軽いのはそのためでもあります。

セクキャバも基本的には口頭 or DVD 形式が多く、実技があるとしても着衣のままフロー確認程度です。

デリヘル・ヘルス系(接客フロー実技が中心)

接客の一連の流れ(入室からサービス・退室まで)を練習する形式が多いです。女性トレーナーとともに動きを確認するため、ある程度の露出を伴うことがあります。

初日に「何も知らない状態」で臨むのが不安な方には、むしろこの実技があることで安心できるという声もあります。

メンズエステ系(マッサージ技術の習得)

オイルマッサージなどの技術習得が目的のため、実技の比重が高い業種です。ただし着衣での施術が基本なので、性的サービスの実技とは性質が異なります。技術を覚える時間が必要なため、講習が60〜90分と長めになることが多いです。

ソープ系(最も本格的)

業種のなかで最も専門的な技術が求められるため、講習も最も本格的です。所要時間が90〜120分以上になることもあります。女性トレーナーが担当するのが正規の形式であり、丁寧なお店ほど複数日にわたって講習を組んでいます。

ソープへの入店を検討している場合は、講習内容を事前にしっかり確認しておくことをおすすめします。

実技講習で実際にやること

「脱ぐの?本番はあるの?」という不安に、先にお答えします。正規の実技講習は、女性スタッフによる接客フローの練習です。性行為の強要はあってはなりません。具体的な流れを確認しておきましょう。

入室〜退室までの接客フローを確認する

デリヘルを例にすると、実技講習では次のようなフローを確認します。

  1. お客さまへの連絡・入室の流れ
  2. 料金の受け取りとタイマーのセット
  3. シャワーへのご案内
  4. サービス中の動き・コミュニケーションの流れ
  5. プレイ内容の確認(何をする・しないの確認)
  6. サービス終了後の対応
  7. 退室まで

このフローを女性トレーナーとともに一度なぞることが、実技講習の中心です。「最初から激しいことをする」という内容ではありません。仕事の動きを体に覚えさせるための、練習ステップです。

肌の露出・脱衣の程度はどれくらいか

業種によってまったく異なります。

  • オナクラ・セクキャバ:口頭説明のみで、脱衣なし
  • デリヘル・ヘルス:接客フローを確認するための露出はあるが、最初から全部ではない
  • ソープ:専門技術を習得するため、露出の程度が高くなる

大切なのは、「最初から何もかも」ではないという点です。業種や講習のフェーズに合わせて段階的に進むのが正規の形式です。不安があれば事前に「どこまで講習で体験しますか?」と聞いておくことができます。

女性スタッフ担当かどうかを確認する方法

面接時または入店前に、次のように確認できます。

「講習は女性スタッフの方が担当していただけますか?」

これを聞くのは当然の権利です。まともなお店なら「はい、女性スタッフが担当します」と答えてくれます。もし「男性が担当する」「それは聞かないで」という反応が返ってきたら、そのお店は要注意です。

本番を求められる「セクハラ講習」は違法。断っていい

本番行為や性的行為を強要する講習は違法です。断っていい。その場を離れていい。これがこの章の結論です。知っておくだけで、いざというときに動けます。

どんな講習が「おかしい」サインか(5項目)

次の5つのうち、どれか1つでも当てはまったら要注意です。

男性スタッフが実技を担当する 正規の実技講習は女性スタッフが担当するのが基本です。男性が「講習だから」と実技を行おうとする場合は、その場を離れることを優先してください。

本番行為(性交渉)を求める 「講習なので本番をしてもらう」という発言は、通常の講習にはありません。そのような要求は断っていい。強要された場合は強制性交等罪に該当し得ます。

断ったら「これが普通だ」と怒鳴る、脅す 「断るな」「他の子は全員やった」などの言葉で圧力をかける行為は、脅迫・強要に当たる可能性があります。

講習費用を後から請求する 「トレーナーへの謝礼」などの名目で費用を後から請求するケースは悪質です。入店前に費用の有無を確認しておきましょう。

録画する、写真を撮る 講習中の様子を無断で記録する行為は、盗撮・プライバシー侵害に当たる可能性があります。

断り方・その場を離れる方法

「おかしい」と感じたら、まず物理的に距離を取ることが大切です。その場で長く議論する必要はありません。

使えるフレーズ: 「この内容は受けられないので、今日は帰ります」

これだけで十分です。説明や謝罪は不要です。荷物を持って出口に向かってください。

れい

もし「帰らせない」「お金を払え」などと言われた場合は、スマートフォンで110番または以下の相談窓口に連絡してください。

相談できる窓口

  • 女性の人権ホットライン:0570-070-810
  • 性暴力被害者支援センター(SARC):各都道府県に設置されています

ひとりで抱え込まないでほしいです。あなたが悪いわけではありません。

なお、上記のような悪質な講習は一部の問題店の話です。まともなお店の大多数では、正規の講習がきちんと行われています。業界全体を怖がる必要はなく、「おかしいサインを知っておく」という準備が大切です。

講習期間中にお給料は出るの?

講習中に給料が出るかどうかは、お店によって違います。ただし法的には研修中も最低賃金以上の支払い義務があります。入店前に確認しておきましょう。

法的には研修中も最低賃金が適用される

労働基準法の原則として、業務に必要な研修・講習の時間は「労働時間」に当たります。そのため時給換算で最低賃金以上の支払い義務があるのが基本的な考え方です。

ただし風俗業界では、雇用契約ではなく「業務委託」「フリーランス」的な契約形態をとるケースもあります。その場合は労働基準法の適用関係が複雑になることがあります。実態はお店によって異なるため、「法律上は払う義務がある」という事実を踏まえながら、具体的な内容は入店前に確認しておくのが安心です。

講習期間の相場感(1日〜数日が多い)

業種や形式によって差はありますが、一般的な目安は次のとおりです。

  • 口頭のみ:数十分〜半日で完了することが多い
  • DVD・実技あり:1〜2日程度
  • ソープなど本格的な実技:2〜3日以上になることも

長くても数日で終わることがほとんどです。

入店前に確認しておきたい給料の質問

面接のときに、次の質問をそのまま使ってください。

  • 「講習中にも給料は発生しますか?」
  • 「日払いは可能ですか?」

これらを聞くのは普通のことです。まともなお店なら明確に答えてくれます。「給料の話はしないで」という雰囲気がある場合は、そのお店の誠実さを疑うひとつのサインです。

入店前に確認しておきたいチェックリスト

面接時に5つの質問をするだけで、変な講習を受けるリスクを大幅に減らせます。具体的な質問フレーズをそのまま使ってください。

面接で聞くべき5つの質問(そのまま使えるフレーズ)

聞くのが恥ずかしいと感じるかもしれませんが、プロのお店なら普通に答えてくれます。むしろ質問に嫌な顔をするお店は、それ自体が判断材料になります。

1.「講習はどんな形式ですか?(口頭・DVD・実技)」 どのタイプの講習が待っているかを事前に把握できます。

2.「講習を担当するのは女性スタッフの方ですか?」 実技がある業種では特に重要な質問です。

3.「講習期間はどれくらいですか?」 スケジュールの見通しを立てるために聞いておきましょう。

4.「講習中にも給料はいただけますか?」 無給講習が長期にわたるお店は避けたほうが安心です。

5.「断ることや途中でやめることはできますか?」 これを聞いた反応で、お店の姿勢がわかります。

求人票で見るべきポイント

面接前の段階では、求人票の表現も参考になります。

よいサインの表現

  • 「女性スタッフ対応」
  • 「丁寧な研修あり」
  • 「未経験者サポート充実」

注意が必要な表現

  • 「研修なし・即日可」→ぶっつけ本番になる可能性あり
  • 「講習費用発生あり」→内容の確認が必要

求人票だけで全部はわかりません。気になる点は面接でぜひ確認してください。

体験入店と講習の関係を整理する

「体験入店中に講習もするの?それとも本入店後?」という疑問を解消します。一般的には体験入店時は簡易説明だけで、本格的な講習は本入店後です。

体験入店中の講習は「簡易説明」が多い

体験入店とは、本入店を決める前に1日だけ仕事を試せる制度です。この段階では本格的な講習はほぼ行いません。

体験入店当日に受けるのは、主に次の内容です。

  • お店のルール・マナーの簡単な説明
  • 接客フローのざっくりした案内
  • 「続けるかどうかを決めてください」というお店からの提案

つまり体験入店は「講習前の試し期間」という位置づけです。「まだ本格的な講習を受けていないのに仕事をするの?」という不安もあるかもしれません。ですが体験入店は「様子を見る日」なので、いきなり複雑な技術を求められることはほぼありません。

本格的な講習は本入店後に行うお店が多い

本入店を決めてから、はじめて本格的な講習が始まるお店がほとんどです。これは「正式にうちで働くメンバーになったので、きちんと技術を教える」という位置づけです。

本入店後の講習では、この記事の前半で説明した口頭・DVD・実技のいずれかが行われます。

面接→体験入店→本入店→講習の全体像

時系列でまとめると、次のような流れになります。

面接 → 体験入店(簡易説明) → 本入店決定 → 本格的な講習 → 通常勤務

「入店=すぐ講習=すぐ仕事」ではなく、段階を踏んで進んでいきます。体験入店で「なんか違う」と感じたら、本入店を断ることも選択肢のひとつです。

体験入店の詳しい流れについては、「風俗の体験入店の流れ」の記事で解説しています。

まとめ:講習はあなたを守るためにある

正規の講習は「接客技術を教えるためにある」ものです。本番強要やセクハラ講習は違法であり、断っていい。この2点が、この記事でいちばん伝えたいことです。

記事全体の3点要約

  1. 講習の種類と目的:口頭・DVD・実技の3形式があり、業種によって内容が異なる。目的は接客の基本を覚えること
  2. 業種別の違い:オナクラはほぼ口頭のみ、ソープは本格的な実技あり。比較表を参考に業種を選ぶ前に確認しておこう
  3. 断る権利:セクハラ講習・本番強要は違法。「この内容は受けられないので帰ります」と言っていい

入店前には「入店前に確認しておきたいチェックリスト」の5つの質問を面接でそのまま聞いてください。事前に確認しておくだけで、当日の不安が大幅に減ります。

もし講習中に不安なことがあったり、困ったことが起きたりしたときは、女性の人権ホットライン(0570-070-810)に相談してください。ひとりで抱え込まなくて大丈夫です。

おすすめ風俗求人サイト

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次